PVの生命予後(海外データ)


PVの生存期間中央値は、13.5年でした。


生存曲線



Mayoクリニック患者826例におけるET vs PV vs PMFの生存率の比較。

ETの生存率は年齢と性別をマッチさせた米国集団との比較も行った。



P値はlog-rank検定を用いて算出した。

ETの生存について、年齢及び性別を一致させた米国の総人口の期待生存と比較した。



Reprinted from Blood, 124(16), Tefferi A, et al., Long-term survival and blast transformation in molecularly annotated essential thrombocythemia, polycythemia vera, and myelofibrosis, 2507-13, Copyright 2014, with permission from The American Society of Hematology.


【対象】 Mayoクリニックにおいて2006年以前に診断されたET及びPV患者、及び2011年以前に診断されたPMF患者(ET及びPMFではJAK2、CALR、MPL変異の状況が判明している患者)合計826例


【方法】 ET、PV、PMFはWHO分類第4版(2008年)に準じて診断した。PV、ET、PMFの長期生存についてJAK2変異、MPL変異、CALR変異の状況との関連性を含めて検討した。追跡期間は475例(58%)が死亡するまでとした[ETで17.3年(範囲:6.8~43.6、死亡139例:48%)、PVで11.8年(範囲:8.3~39.3、死亡164例:61%)、PMFで7.7年(範囲:3.3~26、死亡172例:64%)]。


Tefferi A, et al. Blood. 2014; 124(16): 2507-13.




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