ELNガイドライン

ELN(European LeukemiaNet)ガイドラインでは、すべてのPV患者に対し、ヘマトクリット値を45%未満に維持するための瀉血と低用量アスピリン投与が推奨されています。

瀉血(Hct45%を目標)と低用量アスピリン
・導入期:週1~2回、300~450mL
・維持期:導入期と同量、頻度はHctレベルにあわせる

細胞減少療法(CRT)
・高リスク群や瀉血不応例
・鉄剤投与によるHct悪化症例
ー重症の鉄欠乏(異食症、口腔の知覚異常、食道炎、むずむず足)には鉄剤の投与 ・PLT≧150万/μLまたはWBC≧15,000/μL
・1stラインとして、HU、rIFNα(HUは若年者への使用に注意)
・HU不応、不耐応への2ndラインとして、rIFNα、ルキソリチニブ(ルキソリチニブを推奨するが、若年者にはrIFNα)
・超高齢者にはブスルファンも検討
・すべての症例において心血管系リスクをマネジメントする

Barbui T, et al. Leukemia. 2018; 32(5): 1057-69.